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奄美民謡新人大会と唄者・築地俊造さんのこと

 昭和50年の春先に行われた南海日日新聞社主催、セントラル楽器後援のこの大会の狙いは、島唄の底辺拡大と普及促進をするためのもので、第1回の優勝者は、築地俊造(つきじしゅんぞう)さんでした。
 
 築地さんは、昭和9年笠利町川上に生まれ、幼いころから島唄を聴いて育ちました。彼が、本格的に唄の修行をはじめたのは30代に入ってからです。前述の福島幸義(ふくしまこうぎ)先生に師事し、先生も驚くほどに上達し、昭和50年の春先に行われた南海日日新聞社主催の第1回奄美民謡新人大会に出場し、新人賞を獲得しましたが、築地さんが大勢の人の前で島唄を歌ったのはこれが初めての事でした。

各年の受賞者
昭和51年・泊忠重(とまりただしげ)氏、昭和52年・岩切愛子氏、53年・清正芳計(せいしょうよしかず)氏、54年・竜山(たつやま)義光氏。

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